【夜に駆ける】ピアノ初心者オンラインレッスン1日目【1週間でマスター】

7日間ピアノレッスン_夜に駆ける①

こんにちは、ふくるーです。

「7日間レッスン」の1日目の開催しました。

今回は「夜に駆ける」(YOASOBI)に挑戦しています。

「7日間レッスン」とは

受講者の方が「7日間でサビまでマスター」を目指す企画。

現在、30分の無料体験レッスンをやっているので、受けてみたい方はぜひご検討ください。

動画内でお伝えしていること

動画については、

  1. 7日間で上達するピアノ練習のコツ
  2. オンラインレッスンの雰囲気(ZOOM)
  3. レッスン生の受け方(わりとラフに楽しくやってます笑)

などが分かるように、
レッスン中の風景を7日分収録しました。

当記事内でお伝えしていること

  1. 僕が何に気をつけてレッスンしたか
  2. 動画で解説した「練習のコツ」の深堀り

などを下記にまとめました。

レッスンの中身を公開している動画はないので
レアっちゃレアかもしれません。笑

ご興味ある方は読んでみてください!

※動画をご覧頂いてから記事を読むとスムーズです。

目次

レッスンのざっくりした流れ説明

「夜に駆ける」という曲を攻略をするにあたり、
練習の全体像のお伝えしてからレッスンに入りました。

今回であれば、

  1. 片手ずつ弾けるようにする
  2. 両手で合わせていく

といった流れです。

この戦略がとても重要

例えば、
初心者の方でありがちなのが、いきなり両手で練習するということ。

ある程度の熟練者ならアリですが、
初心者の方にとっては
挫折しやすい練習方法です。

今回の受講者の方も、
「いつもいきなり両手でやっていた」
と話していました。

いざ片手ずつ練習して頂くと、
理解が早くてスムーズだった
なかなか好評でした◎。

中級者以上の方にもおすすめな練習方法なので
ぜひ試してみてください。

①最初に、曲が難しくないかを確認

基本的に、
今回の企画は僕の方で
受講生の方のレベルに合った楽譜を用意します。

そして、
用意した楽譜でかるく弾いて頂きながら、
楽譜の難易度があっているかを確認していきます。

ただ今回の受講者の方は、
「なるべく難しい楽譜で弾きたい」
との希望が強かったので、
まずは難易度を変えずに挑戦することになりました。

僕としては難しい曲にチャレンジするのは
良いことだと思うんでアリですね。

自分で
「この程度しかできない」
と天井を決めてしまうと、
上達しにくいこともあるからです。

ですので今回はとりあえず、
「やれるところはまで頑張る!」
という感じで進めていきます。

②オクターブが届くか確認

今回は、
YOASOBI – 「夜に駆ける」
という曲に挑戦しました。

オクターブが多いアレンジなので、
まずはオクターブができそうか確認。

やってみたら、
わりとスムーズに指を運べていたので
とりあえず一安心です。

あとは、
オクターブは特に手の力が入りがちなんで、
リラックスして弾く方法をお伝えしました。

③ついでに、速い部分は指番号も確認

指番号というのは、
指に割り当てられている番号のこと

親指は1番、人差し指は2番、中指は3番、薬指は4番、小指は5番

と決まっています。

その番号を音符上で記すことで、
「この音符はこの指で弾きましょう」
という指示になるわけです。

それで、
この指番号はめちゃくちゃ大事です。

これを適切に設定できないと、
曲が数倍は難しくなるからです。

なんで、難しいところは予め
番号をお伝えしました。

④まずは、右手から練習していきます

先述したとおり、
右手から練習開始しました。

そもそも人の脳は、
いっぺんにいろいろなことはできません。

なので、
基本的には片手ずつ精度を高めていきます。

今回は練習初日だったので、
僕の音や手元をを確認してもらいながら
譜読みを進めました。

楽譜を読むのが苦手な場合は、
読める方に手伝ってもらうと
曲の仕上がりは早いですね。

⑤難しい跳躍のコツ

曲中に、オクターブでの跳躍が出てきました。

動画で解説しているのは、

「小指の感覚を残したまま、親指を運ぼう」

ということでした。

これをやることで、
「目で手の動きを確認する」
という必要性が薄れます。

そうすると、
運指のたびに目を忙しく動かす必要が
だんだんとなくなってくる。

そもそもピアノは、
「手元を確認しなくても弾ける楽器」
とも言われたりしますからね。

目隠しでやってるプレイヤーもたくさんいます。

あまり視覚に頼りすぎず、
自分の手元の意識が頭の中でイメージできると
上達しますよ。

⑥何回もやってみましょう〜

やっぱり、
ピアノは反復練習が基本。

どう考えても、
数回弾いただけで弾けるようにはなりません。

たまに、
「なんて自分は覚えが悪いんだ…」
「才能がないのか…」

と自己嫌悪に陥る人もいますが、
それが正常だと思うので
あまり気にしないようにしましょう。

僕も手先が不器用なので、
何回も練習してます。

⑦左手でリズムを刻みながらやると・・・

「この小節の音符の長さがよくわからない・・・」

ってときありますよね。

もしリズムがわからなくなったら、

左手で4分音符を刻みつつ弾く

と理解しやすいです。

イメージとしては、
自分の左手にメトロノームになってもらう感じ。

自分でリズム刻みながら弾けると
リズム感が抜群にあがるので、一石二鳥です。

足踏みとかでもいいんで、
身体でリズム刻めるようにしたいところ

ここの詳しい解説は、
記事か動画でしたいなーと思います。

⑧内旋・外旋の動きと使い方

簡単にいうと、
腕を内側に回す力・外側に回す力。

動画に出てきた部分は

「外側に回す力」=「外旋」

を使うと演奏が楽になると思ったので、
アドバイスさせていただきました。

ピアノは、楽してなんぼです。

指の力だけじゃなく、
あらゆる力を知っておくと
演奏が疲れにくくなります。

結果、
集中力も保てるのでうまくなります。

どんどん楽しましょう。

⑨最初の難所

どんな曲でも難しい部分はありますよね。

今回は歌に入る手前が、

「タララララララララララ〜」

と16分音符の連続(伝わりにくいので動画で確認を笑)。

おまけに速いので、
しっかり指番号を守るように
お伝えさせていただきました。

さっきも伝えましたが、
この指番号は
弾きやすさ・弾きにくさに直結します。

おすすめは、
YouTubeとかで
お手本の指番号をそのままコピーすること。

上手に弾けるようになりたい曲であれば、
必ずそうしてみてください。

指番号に関しては、特に自己流は厳禁ですー。

⑩早くもサビ手前に到達!

1人で練習していると、
最初から1小節1小節にこだわってしまいがちですよね。

今回は
「40点の出来でいいから、まず全体像を把握する」
というのを重視しました。

まず曲の流れを潜在意識レベルで
たたきこんでしまう。

自分の意識的には
「一気にやっても覚えきれてないだろー」
って感じなんですが、

じつはちゃんと脳に負荷がかかっていて
ざっくりした全体像は形成されてくれます。

その上で、
後から細かい修正をいれてアップデートしていく。

経験上、そのほうが曲の仕上がりは早いです(しかも楽)。

⑪サビもちょこっとやりました

「夜に駆ける」って、
サビを弾くのがめちゃくちゃ楽しい曲です。

テンポがとてもよくてノリノリで、
つい時間を忘れて弾き込んでしまう…

…これも余談なんですけど、

「男なのに女性の曲をピアノで表現できる」

ってのはなかなか楽しい体験です。

カラオケに行った時に、
「女性の曲を歌いたい!」
って思うこと、ありませんか?

でも、
原曲の女性キーで歌うのはかなり難しい。

ましてや、
「女声(≒女声の声真似)」を出すとなると、
さらに難易度はあがります。

それがピアノだと、
声ではないんですけど、

「ピアノのメロディで女性の曲を歌える」

感じがして、とても楽しいんです。

自分な好きな曲を
自分の意図する音の高さで表現できると
本当に痛快です。

ピアノをやってて心からよかったと
思える瞬間ですね。

⑫明日からの練習について

今日はZOOMのセッティングもあったんで、
少しだけ予定時間をオーバーしてしまいましたが、

無事に1日目終了です。

次回までの課題は、
「音源を聴いたあとに、今日やったところまで通し練習」
ということをお伝えしました。

楽譜から情報を読み取る能力も大事ですが、
今の時代は楽譜だけに頼る必要はありません。

YouTube動画やら音源を確認しながら
メロディ・リズムも学んでいけます。

そういった技術をフル活用して、
最短距離でマスターしていきましょう。

まとめ(僕の感想)

いやはや、
1時間のレッスンもあっという間でした。

僕としての感想は、
「受講者の方が自分より飲み込みが早い」
ということ笑。

オクターブに苦戦するか…?
と思ったのですが、

普通にできていて笑。

僕が最初の頃は
持ち前のぶきっちょを発揮しまくってたので
1日に2小節すすめるかすすめないかでしたからね。

1時間、
刺激もらいっぱなしで僕も
かなり勉強になりました。
ありがとうございました!

それでは次回も張り切っていきましょう!

>> 次の記事 【7日間ピアノレッスン】2日目のレッスン風景【夜に駆ける】

7日間ピアノレッスン_夜に駆ける①

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