大人のピアノが続かないのはホント?続けるためのコツを解説!

  • 「ピアノがうまくならず飽きてきた…」
  • 「練習時間が取れず練習できない…」
  • 「大人になってから始めたのでは遅すぎた?」

大人になってからピアノを始めたけれど、続けられるか不安になる気持ち、わかります。

ピアノの練習をしていて最初は楽しかったけれど、最近は上達しないことや練習時間が取れないことがつらく感じているのではないでしょうか。

そこで当記事では、大人からでもピアノを続けられるコツをお伝えします。

  • 大人から始めると続かないと言われる5つの理由
  • 大人から始めてもピアノを長く続けられる人の特徴
  • 大人からでも無理せずピアノを続ける方法
目次

大人から始めると続かないと言われる5つの理由

「大人からピアノを始めると続かない」と言われたり聞いたりしたことはありませんか。
どうして大人から始めると続かないと言われるのか、不思議ですよね。

こちらでは続かないと言われる理由について説明していきます。

練習時間が確保できない

技術の向上には練習が不可欠です。

練習時間が確保できない=上達しない、と理解しましょう。

上達しないといつも同じところで間違えたり、苦手な部分が克服できず練習が苦痛になったりと、ピアノを続けることが難しくなります。

日々の生活の中で練習時間を必ず確保するために、まず毎朝スケジュールを立ててみましょう。

人の集中力は40分が限界と言われていますので、ピアノの練習時間の設定は40分以内がおすすめです。

たくさん練習できる日は1回40分で午前と午後に分けてスケジュールを組むといいですね。集中して練習できれば上達も早くなります。

仕事や家事が終わってから練習をすることも良いですが、予定が長引いてしまった場合、練習時間が確保できなくなります。

毎日必ず5分でもピアノに触れ練習する時間を確保することが重要です。

モチベーションが維持できない

ピアノを練習するときに「さあやるぞ!」と前向きに練習できていますか。

  • 昨日練習したところがうまく弾けた
  • 苦手な部分でつまずかず弾けた
  • 暗譜することができた

など、上達を感じられるとモチベーションもアップしますよね。

ですが反対に、同じところを間違えたり、苦手な部分で引っかかってしまったりすると「また失敗した」とモチベーションは下がります。

そのような場合は苦手な部分を片手で練習したり、テンポを落として練習したりと工夫することも大切です。

それでも練習が嫌になってきたと感じたときには

  • 自分の得意な部分を練習する
  • 完璧に弾ける曲を弾く
  • 好きな曲を弾く

など、なるべくモチベーションが下がらないよう自分をコントロールする必要があります。

思い描いていた理想に届かない

「ピアノが弾けるようになったらこの曲を絶対弾きたい」「人前で演奏会ができるようになりたい」など自分の思い描いた理想があると思います。

練習していても自分の理想に届いていないように感じると、ピアノを諦めてしまうかもしれませんよね。

ピアノを続けるためには自分の理想の姿を一度見直してみましょう。

見直した結果、やっぱり自分の理想の姿は間違っていないと思ったなら、今度は理想の姿になるまでのプロセスを思い浮かべてください。

  • 手を痛めるような無理な練習をしていないか
  • 技術を向上させるために毎日練習を続けているか
  • 苦手な部分の練習を後回しにしていないか

理想に少しでも早く近づくために無理をしてしまっては、続かない可能性があります。

また、理想ばかりを追いかけて技術が追いついていなければ理想と違う、と諦めてしまうことになります。

自分の理想の姿に近づくためにはコツコツ一つずつ、段階を踏んで達成していくことが大切です。

コストがかかる

ピアノを購入したり、レッスン料が発生したりと何かとコストがかかります。

楽譜は無料でダウンロードできる場合もありますが、自分の弾きたい曲がなければ購入しなければなりません。

継続して練習するためには一定のコストがかかることを理解しておきましょう。

例えば自分の生活環境が変化したとき、そのコストが負担になってしまうとピアノを続けることが難しくなりますよね。

  • 転職して収入が減少した
  • 子供が生まれて養育費がかかるようになった
  • 親族の介護で休職せざるを得なくなった

など理由は様々あると思います。

一定期間ピアノを休むことやレッスン料の安い教室を探すなど、コストの軽減を考える必要があるかもしれません。

自分に合った方法を模索し、好きなピアノを続けられるようにしましょう。

興味がなくなる

テレビや映画の影響を受け「ピアノをやってみよう!」と思ったけれど、だんだん違うことに気が向いて興味がなくなってしまうことも、大人だからこそでしょうか。

そもそも興味がなくなってしまえばピアノの練習もしませんよね。

衝動的にピアノを始めて長く続ける人もいますが、本当に自分はピアノが弾きたいのか少し考えてから始めると、長く続けられるのではないでしょうか。

最近では無料体験レッスンもありますので、興味がある人は一度体験してから本格的にピアノを始めてみてもいいですね。

実際にピアノに触れてみて「やっぱりやりたい!」と思うのか「意外と難しくて自分には無理そう」と思うのかを見極めてみることも、長く続けるためには必要なことではないでしょうか。

大人から始めてもピアノを長く続けられる人の特徴

先ほどは長く続かない理由をお伝えしましたが、ここでは長く続けている人に多くみられる特徴についてお伝えしていきます。

明確な夢や目標がある

ピアノ以外の趣味や仕事でも言えることですが、将来どうなりたいのか、と明確にイメージできている人は、目標に向かって努力を続けることができます。

  • 大好きな曲を完璧に弾けるようにする
  • ピアノのコンクールで入賞する
  • 親友の結婚式でサプライズ演奏する

など、目標を明確にすることで練習の計画も立てやすくなりますよね。

また大きな夢や目標だけでなく、日々の練習でも目標を明確にすると上達が早くなります。

例えば、

  • 片手で間違えずに弾く
  • 間違えてもいいので暗譜して通しで弾く
  • 苦手な部分を反復練習する

など、設定してクリアできたら自分へご褒美をあげるのもいいですね。

上達していることがわかるとやる気も出て、苦手な部分も前向きに取り組むことができますよ。

前向きに努力することが楽しいと感じる

努力することが苦にならない人もピアノを長く続けられる傾向にあります。

ピアノの上達には技術の向上が不可欠です。
弾く技術は一日では向上せず、毎日コツコツ練習することが重要です。

毎日練習する、と言葉では簡単に聞こえますが、努力しないとできないことですよね。

常に前向きに努力できる人は技術の上達も早く、上達したことが自分にとって何よりも楽しいと感じられます。

その結果、ピアノを長く続けられ上達につながっています。

知らないことを受け入れることができる

プライドや見栄が邪魔をして、他人の意見や知らないことを受け入れられないときがありませんか。

ピアノのレッスンを受ける場合、先生に指導を受けても、自分の弾き方を変えられずにいると、それ以上上達することは難しいかもしれません。

長く続けている人は、人の意見を素直に聞いたり、知らないことを教えてもらったりと受け入れる姿勢ができています。

知らないことは恥ずかしいことではありません。
少しだけ幼い自分に戻ったつもりで、周りの人にどんどん知らないことを教えてもらいましょう。

大人からでも無理せずピアノを続ける方法

無理せずピアノを続けるには、上達する必要があります。
上達しなければ、練習に飽きてしまいピアノを続けることができなくなります。

そこで、上達するための3つの練習方法が

  • 基礎練習をする
  • 片手ずつ練習をする
  • 苦手部分の反復練習をする

です。

とてもシンプルなことですが、上記3点をコツコツ続けることで必ずピアノは上達します。

基礎練習は指のトレーニングになったり、片手ずつ練習すると両手で合わせたときにスムーズに弾けたりと、地道な努力ですが続けることで技術は向上します。

無理せず続けられる練習方法の詳細を下記リンクで公開していますのでぜひ参考にしてみてください。

まとめ

大人になってからでもピアノを続けることはできます。
ただし、自分で始めたことを続けるためには努力することが必要です。

努力することは時に難しく、つらいときもありますが乗り越えた先に何が見えるでしょうか。

自分が弾きたかった曲を完璧に弾くことができたときの達成感は、何ものにも変えがたいものです。

そして目標や夢を達成できたことが自分の自信になるはずです。

自分に自信がつけばピアノの練習はもちろん、日々の生活にも影響が出るかもしれません。

仕事で積極的に意見が言えるようになったり、人見知りだけど頑張って友達を増やしてみたり、今までとは違う自分に出会えるのではないでしょうか。

実は「自分にこんな行動力があったんだ!」と発見できるチャンスです。

ピアノを続けることが難しいのでは、と今は悩んでいるかもしれませんが、ピアノを続けた先には新しい自分との出会いが待っています。

遠回りでも、ゆっくりでも、ぜひピアノを続けて未来のあなたに会いにいきませんか。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次