こんにちは、ふくるーです。
7日間の無料ピアノレッスン4日目です。
自分の脳に理解させるという思考
この視点はめちゃ大事です。
ピアノにしても受験勉強にしても語学学習にしても、
結局コツは一緒で、
「自分の脳にわかりやすく理解させる」
ということが大事です。
平たく言えば、自分がわかるようにする。
結構、あたりまえっちゃあたりまえ。
なんですけど、それができている人は多くない。
もっと言えば、
どうすれば自分がわかりやすいのか理解してない
のが正しいですかね。
だから、
非効率的な練習に走ったり、
全く意味のない練習したりなんてこともあります。
すごく簡単な例をあげると
ちゃんと脳に理解させるという視点があれば、
いきなり速いテンポで練習することはしません。
だって、速いと脳がわかりにくいから。
速いと理解が追いつけないから、弾けない。
それって、自分にわかりやすく練習できていないってことです。
にも関わらず、速く弾いてしまうのは、
本質を理解していない証拠です。
だから、
自分の脳に理解させるために
ゆっくり弾きましょうということはいろんなとこで結構言ってます。
超シンプルなんですけど、
シンプルさゆえにおろそかにしている人が多いです。
ノリと勢いでなんとかする、みたいな。
それももちろん悪くないですけど、
めちゃくちゃ回り道するんですよね。
どっかのプロフィールで書きましたが、
僕は昔、器械体操を習っていました。
苦手だったのは、鉄棒です。
マメができて手が痛いくなるから笑
で、ある時、
「蹴上がり」という技を練習してました。
身体をブンと振って鉄棒の上に上がる技です。
蹴上がりは体操してる人からしたら基礎中の基礎ですが、
習いたての人にとっては超難関技。
で、先生からコツを教えてもらって、
ひたすら鉄棒で練習しました。
先生がシュパっとやっていたから、
それを真似て高速で、素早く。
たぶん、千回以上は振り上げる練習しましたね。
でも、一切できない。
もうだめだー、無理だーってときに、
先生に提案しました。
「一回、ゆっくりやってみていいですか?」と。
先生は一瞬戸惑って、「いいよ」と返答。
で、スローで、ゆっくり、
自分の動きや、勢いの付き方を観察しながら、
トライしました。
そしたら何と、
一発で出来ました。
まじで一発です(笑)
先生も驚愕して、なぜか握手しました。
要は、今までの練習は速すぎて、
自分の脳が追いつけてなかったんです。
だから、いくらやっても無駄な練習だったわけです。
せっかく千回以上やったのにね笑。
無思考な練習ってのは、
こうやって膨大な時間を無駄にするということです。
だから、ちゃんと自分の理解できるように
練習するという基礎的な考え方を大事にしましょうね、ということ。
さて、今回は、
「自分の脳にわかりやすく」という1つの思考の型を共有しました。
なんですけど、そもそも思考をするには、
ベースとなる「情報」と「知識」が必要です。
この話は長くなったので、次回に回しましょう。
ただ、次の話題は鬼ほど大事です。ぜひ見てくださいね。
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