ピアノ初心者

知らないと損する!キーボード・ピアノの選び方をピアノ講師が紹介!

ピアノ講師が教える キーボード・ピアノの選び方

「ピアノを始めたいけど何を買えばよいかわからない」
「初めて買うのにおすすめのピアノを知りたい」
「そもそもキーボードとピアノの違いがよくわかってない」

この記事を開いた方は、このように思っているのではないでしょうか。

ピアノを始めようと思っても、いろいろな種類のものがあってどれを買えばよいのかわかりにくいですよね。

そこで、この記事ではキーボードとピアノの選び方を説明します。

また、ピアノ講師をしている僕から、初心者の方におすすめなピアノについても紹介しています。

キーボードとピアノの違いについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の内容
  • キーボードとピアノの違い
  • キーボード・ピアノを選ぶ際のポイント
  • おすすめのキーボード5選
  • おすすめの電子ピアノ5選

そもそもキーボードとピアノの違いって?

ピアノは大きく分けると「アコースティックピアノ」と「電子ピアノ」の2種類です。

「キーボード」は鍵盤楽器の総称として用いられています。

ピアノやオルガンなど、クラシックなどで古くから使われている楽器でない新種の鍵盤楽器を「キーボード」と言います。

  • 「アコースティックピアノ」
  • 「電子ピアノ」
  • 「キーボード」

この3つの違いは何でしょうか。簡単に言うと、「生のピアノにどれだけ近いか」です。

また、「電子ピアノ」と「キーボード」の違いについても説明します。

アコースティックピアノ

グランドピアノ

「アコースティックピアノ」は生のピアノです。

おそらく、ピアノと聞いて一番に思い浮かべる種類が「アコースティックピアノ」でしょう。

クラシックやオーケストラで使われるグランドピアノやアップライトピアノがこの「アコースティックピアノ」に当たります。

電子ピアノ

電子ピアノ

「電子ピアノ」は、音色を生のピアノに近づけたもので、「アコースティックピアノ」の代わりとして使われます。

「キーボード」とは異なり、初めから「アコースティックピアノ」と同じようにペダルが付いています。

音色や弾いた感触が生のピアノに近いため、ピアノの練習をしたい場合は「電子ピアノ」を使用するのがよいでしょう。

キーボード

「キーボード」は生のピアノと一番ギャップのある楽器です。

ピアノの音を再現していますが、「鍵盤のタッチが軽い」、「細かい表現が出しづらい」などの差があります。

「電子ピアノ」とは、タッチ感やサイズ、音色が異なっており、「電子ピアノ」の方が生のピアノに近いです。

ただし、「値段が安い」、「いろいろな音を出すことができる」などのメリットもあり、主にポップスを弾くのに向いています。

自宅でピアノを始めようと思った際は、「電子ピアノ」か「キーボード」を購入するのが一般的です。

初めは何を買えばよい?選ぶポイントとは

ポイント

いろいろな種類のピアノがある中、何を買えばよいのでしょうか。

ここでは、初めてピアノを買う方に向けて、ピアノ選びのポイントについて説明します。

ピアノを選ぶ際のポイントはたくさんありますが、その中でも特に重要なポイントをピックアップしたので、ぜひご確認ください。

手軽に始めたい人は「キーボード」

「趣味として手軽に始めたい」
「主にポップスを弾きたい」
「持ち運び可能なものが欲しい」

このように思っている方は、キーボードを購入するのがおすすめ。

キーボードは値段が安く、持ち運びがしやすいものも多いため、手軽に始めるにはもってこいです。

キーボードを選ぶ際のポイントは以下の3つです。

①鍵盤数

キーボードの鍵盤の数は32~88と、さまざまです。鍵盤数が多いほど、弾ける曲が多くなりますが、その分だけサイズが大きくなります。

61鍵盤が一般的ですが、曲のレベルが高くなってくるとそれでも足りない場合があります。

たいていの曲は61鍵盤でも弾けるため、主にポップスを弾くことを考えている方は61鍵盤で問題ありません。

それ以下の鍵盤数は本格的な演奏には向きませんが、「持ち運びがしやすい」「コーラスの音取りに便利」などのメリットがあります。

使用する用途に合わせた鍵盤数を選ぶようにしましょう。

②携帯性と収納性

持ち運びを考えている場合は、サイズや重量、ケースに入れて持ち運べるかなどのことを確認しておくことをおすすめします。

また、部屋の壁に立てておけるか、ケースに入れて収納できるかも確認しておきましょう。部屋にずっと置いておける場合は、スタンドがあると便利です。

③同時に出すことができる音の数

同時に出すことができる音の数(=同時発音数)が多いほど、生のピアノに近い響きを出すことができます。

同時発音数が少ないと、ペダルを使用した際などに音が不自然に切れてしまうこともあります。

一般的なキーボードの同時発音数は64~128音です。クラシックなどを弾きたい場合は、これより多いキーボードを購入するのがよいでしょう。

生のピアノに憧れてる・本格的に始めたい人は「電子ピアノ」

「生のピアノのような音に憧れがある」
「発表会に出るなど、本格的にピアノを始めたい」
「クラシックやジャズを弾きたい」

このような方は、電子ピアノを購入するのがおすすめ。

電子ピアノは生のピアノに近いタッチや音色が楽しめるため、生のピアノが好きな方にはもってこいです。

電子ピアノを選ぶ際のポイントは以下の2つです。

①鍵盤数

クラシックやジャズを弾きたい方は、88鍵盤の電子ピアノを購入するのがよいでしょう。

88鍵盤以下のものだと、鍵盤数が足りなくなってくる可能性があります。

初めから88鍵盤の電子ピアノを購入しておけば、後から買い替える必要もなくなります。

本格的にピアノを始めたいと考えている場合は、88鍵盤の電子ピアノがおすすめです。

②部屋に置けるかどうか

購入する前に「部屋に入れられるか」「設置することができるか」を確認しておきましょう。

電子ピアノを購入した人の中には、「買ってみたら横幅が合わなくて収納できなかった」という方もいるようです。

このようなトラブルを避けるためにも、事前に電子ピアノのサイズを確認しておくのがおすすめです。

【ピアノ講師が選ぶ】キーボードのおすすめ5選

CASIO(カシオ)『CTK-240』:49鍵盤

49鍵盤のコンパクトサイズのキーボードで、持ち運びや収納に便利です。

100種類のリズムを演奏してくれる自動伴奏機能があり、リズムに合わせた練習が可能。

また、音色、テンポ、コードなどの設定を表示してくれる液晶画面が搭載されており、演奏の助けになります。

単3電池でも動かすことができるため、持ち運び先でも気軽に演奏することができます。

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YAMAHA (ヤマハ)『piaggero』NP-12B:61鍵盤

61鍵盤で4.5kgの軽量なモデルで、持ち運びがしやすいです。

タッチレスポンスという、弾く強さによって音に強弱がつく機能が搭載されており、生のピアノに近い表現が可能です。

また、演奏の録音機能や無料のIOSアプリと連動できたりと、1台でさまざまな機能を使用することができます。

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KORG (コルグ)『EK-50』:61鍵盤

「スタイル」という自動伴奏機能があり、音を鳴らすと、その音に合った伴奏が自動で演奏されます。

「スタイル」は280種類以上あり、さまざまな伴奏と一緒に演奏することが可能です。

録音・再生機能や、702種類以上のサウンドを使用できたりと、触ってるだけでも楽しくなるような機能が多く搭載されています。

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YAMAHA(ヤマハ)『piaggero』NP-32:76鍵盤

先ほど紹介した『piaggero』NP-12Bの76鍵盤モデルです。

こちらのモデルも、タッチレスポンスや録音、メトロノームなどの練習に役立つ機能が搭載されています。

76鍵盤なので、本格的なピアノの練習にも使えるキーボードです。

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Roland(ローランド)『GO:PIANO88』:88鍵盤

『GO:PIANO88』は、88鍵盤のキーボードの中でもとても軽いモデルです。

一般的な88鍵盤のキーボードなら1,20kgを超えますが、『GO:PIANO88』は7.0kgと持ち運びしやすい重量になっています。

乾電池による駆動もできるため、場所を選ばずに演奏することが可能です。

また、Bluetoothに対応しており、スマートフォンと接続して好きな音楽を鳴らしながら演奏することもできます。

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【ピアノ講師が選ぶ】電子ピアノのおすすめ5選

YAMAHA(ヤマハ)『P-125』:88鍵盤

価格を抑えたい方におすすめの電子ピアノです。

クリアな音色になっており、アコースティックピアノに近い音を楽しむことができます。YAMAHAの無料アプリ「スマートピアニスト」に対応しており、さまざまな機能をスマートフォンやタブレット一つで使うことが可能です。

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KORG(コルグ)『LP-380』:88鍵盤

きれいな音色を楽しめるコスパのよい電子ピアノです。

高出力のスピーカーを搭載しており、臨場感のあるサウンドを味わえます。

30種類の音色があり、お好みの音色で演奏することが可能です。

また、タッチ感を3種類(ライト、ノーマル、ヘビー)の中から調整することができ、演奏に表現がつけられます。

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ROLAND(ローランド) 『FP-10』:88鍵盤

アコースティックピアノのタッチ感が再現された電子ピアノです。

低音は重く、高音は軽いタッチが特徴。

また、余計な機能がなく、シンプルで扱いやすいピアノになっています。

サイズもコンパクトなため、置き場所に困ることもありません。

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YAMAHA(ヤマハ)『ARIUS YDP-S35』:88鍵盤

ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX」をサンプリングした電子ピアノで、臨場感のあるきれいな音色を楽しむことができます。

また、グランドピアノを弾いたときに、楽器全体が振動することで生まれる共鳴音を再現しており、多彩な響きを味わえます。

無料アプリ「スマートピアニスト」に対応しており、アプリを通じてスマホやタブレットで音色の設定や譜面の表示が可能です。

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CASIO(カシオ)『Privia PX-870BN』:88鍵盤

グランドピアノの響きや弾き心地を追求した電子ピアノです。

音源やセンサーが工夫されており、まるでグランドピアノを弾いているような感覚が味わえます。

また、「ホールシミュレーター」が搭載されているため、世界的に有名なコンサートホールの臨場感ある響きを楽しむことが可能です。

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まとめ

キーボード

この記事では、キーボードやピアノの選び方について説明してきました。

そもそもキーボードとピアノには以下のような違いがあります。

【キーボードとピアノの違い】

  • アコースティックピアノ

「アコースティックピアノ」は生のピアノ。クラシックやオーケストラで使われるグランドピアノは「アコースティックピアノ」に当たる。

  • 電子ピアノ

「電子ピアノ」は、音色を生のピアノに近づけたもので、「アコースティックピアノ」の代わりとして使われる。

  • キーボード

ピアノの音を再現していますが、「鍵盤のタッチが軽い」、「細かい表現が出しづらい」などの差がある。

続いて、この記事ではキーボードと電子ピアノの選ぶポイントを説明しました。

【キーボードと電子ピアノの選ぶポイント】

  • 手軽に始めたい人は「キーボード」
  • 生のピアノに憧れてる・本格的にピアノを始めたい人は「電子ピアノ」

電子ピアノは生のピアノに近いため、クラシックやジャズを弾くのには必須のピアノです。逆に、キーボードは値段も安く、持ち運びがしやすいため、気軽に始めるにはもってこいです。

そんなキーボードと電子ピアノのおすすめを5つずつ紹介しました。

【キーボードのおすすめ5選】

  • CASIO(カシオ)『CTK-240』
  • YAMAHA (ヤマハ)『piaggero』NP-12B:61鍵盤
  • KORG (コルグ)『EK-50』
  • YAMAHA(ヤマハ)『piaggero』NP-32
  • Roland(ローランド)『GO:PIANO88』

 

【電子ピアノのおすすめ5選】

  • YAMAHA(ヤマハ)『P-125』
  • KORG(コルグ)『LP-380』
  • ROLAND(ローランド) 『FP-10』
  • YAMAHA(ヤマハ)『ARIUS YDP-S35』
  • CASIO(カシオ)『Privia PX-870BN』

ぜひこの記事の内容をもとに、ご自身に合ったピアノを見つけてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!