- 「人生が暇すぎてしんどい…」
- 「どうすれば暇な人生を変えられるんだろう?」
- 「なにか楽しいことないかなぁ?」
人生について悩みを抱えている人は多いですよね。
特に社会人の方は、仕事に時間をとられ、プライベートを後回しにしていませんか?
毎日家事や仕事で忙しいはずなのに、つまらない人生だと感じてしまう…。
一度きりの人生、このままではいけないと考えることもありますよね。
- 「暇」がもたらすデメリット
- 人生が暇すぎると感じてしまう理由
- 人生を変えるために試して欲しい2つの方法
この記事が、あなたの人生をより良いものにする手助けになれば幸いです。
「暇」がもたらす悪い影響とは?
そもそも暇なことって悪いことだと思いますか?人によっては「贅沢な悩みだ、羨ましい!」とも感じるはず…。
暇がもたらす悪い影響には、一体どんなものがあるのでしょうか?
モチベーションが下がる
退屈な状況が続くと次第にモチベーションが下がっていきます。
「暇」って意味のない時間のように感じますよね。そんな時間を過ごしながらモチベーションを高く保てる人は、なかなかいません。
モチベーションの低下は、身体的・精神的に大きなストレスになるでしょう。
さらには、うつ病や統合失調症、不眠症、食欲の低下など、さまざまな事態を招きます。
モチベーションを保つのは大変なことですが、自分の思考の癖を理解すれば誰でもできるようになります。
普段から、ついつい考えてしまいがちな癖やパターンってありますよね。
例えば職場の人に挨拶をしたら返事をしてくれなかったとき、あなたならどう思いますか?
「聞こえなかったのかな」「たまたまかな」と楽観的に考える人もいれば、「何か悪いことしたかな」「嫌われたんだ」と悲観的に考える人もいますよね。
これこそが思考の癖です。同じ物事に対してでも人によって捉え方は違ってきます。
そのなかでも「一度失敗したら次もできないだろう」「自分の人生はずっとつまらないままだ」など、一時の出来事を長期化して考えてしまいやすい人は要注意!
あなたがいま「暇だ」「つまらない」「辛い」と感じていたとしても、それがずっと続くわけではありません。
切り替えて未来へ意識を向けましょう。
ネガティブ思考に陥りやすい
暇な状況が続けば続くほどネガティブ思考になっていきます。
何もしていない自分に嫌気がさしたり、後ろめたさを感じるようになるからです。ときには漠然とした不安に襲われることもあります。
さらに周囲の人が忙しくしているのを見ると、周りと自分とを比較してしまい、「自分なんて…」と自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。
一度ネガティブ思考に陥ると、立ち直るのは簡単ではありません。
ネガティブ思考のループにはまってしまうと仕事や人間関係にも支障をきたします。
思考の癖を理解し自分を客観的に見ることを心がけましょう。
その日達成したことを頑張って探してみることも大切です。
「朝ごはんを食べた」「ゲームでクエストをクリアした」など些細なことで構いません。
達成したことに目を向けることによってネガティブ思考を改善することができます。
人生が暇すぎる・つまらないと感じてしまう理由

変わり映えのない日々を送っている
変化のない毎日を送っていると、人生そのものがつまらないと思うようになります。
毎日同じ時間に起きて、同じ電車に乗り仕事に向かう。仕事が終わったらまた同じ道をたどって家に帰る。家に帰ったらご飯を食べて寝るだけ…。
同じことをくり返していると飽きを感じるようになり、刺激のない退屈な人生になっていきます。
出会いがない
同性・異性問わず、人との出会いがなくなると人生に充実感を感じなくなります。
新しい世界や価値観に触れる機会がなくなり、刺激が得られないからです。
自分にとって未知の体験をした人や、自分と異なる価値観を持つ人と接することによって、新しい発見をすることができますよね。
「そんな風に考えたことなかった」「世の中にはこんな人がいるのか!」と、驚きや感動を味わうこともできます。
人との出会いは自分を成長させてくれる学びの機会です。
逆に、出会いがなければ、新しい発見や、驚き・感動を味わうことも少なくなります。
思考や価値観がマンネリ化してしまい、人生そのものを退屈に感じるようになるのです。
仕事にやりがいを見出せていない
長い人生のうち、多くの時間を費やすのは”仕事”です。
そのため「仕事がつまらない」「楽しくない」と感じる人は、自分の人生を退屈に感じてしまうことがあります。
仕事にやりがいを見出せない原因としては、
- ルーティンワークで仕事に飽きてしまった
- やりたい仕事ではない
- 頑張っても評価されない
- 社会に貢献している実感がない
など、人によって理由はさまざまです。
いまの仕事に満足できないと感じている人は、同じ職場でキャリアアップを図ったり、思い切って転職を考えてみても良いかもしれませんね。
これといった趣味がない
趣味がないと、休日に時間を持て余してしまいます。
休日に何もすることがないと、プライベートの時間に充実感が感じられず「暇だ」「つまらない」と思うようになります。
趣味がなくても生きていけますが、人生を豊かにするためには有効な手段です。
この記事では、おすすめの趣味も紹介するので参考にしてみてください。
暇な人生を変える2つの方法
趣味を見つけよう
趣味を見つけるだけで、退屈な人生を豊かなものにできます。
「見つけよう!」とは言っても、そう簡単に見つからないから悩んでいるんですよね。
そんな人のために、ここからはおすすめの趣味を3つ紹介します。
おすすめの趣味① 筋トレ
「筋トレは人生の教科書だ」
これは筋肉芸人として有名な、なかやまきんに君さんの言葉です。きんに君さんは筋トレを通して「生きるための感覚を学んだ」と語っています。
筋トレは成功体験を得ることができるのです。
「スクワットを100回できるようになった」「辛いトレーニングメニューを乗り越えられた」など、努力が必ず結果につながります。
きんに君さんは、こうした成功体験を積み重ねるなかで「成功する線引きの感覚」を学び、人生そのものが豊かになったと語ります。
たしかに筋トレをしている人は内面的にも自信がある人が多いですよね。
こうした自信はトレーニングによる成功体験から得られたものなのです。
筋トレには自分の外見を変える力だけでなく、人生を変える力もあるのですね。
おすすめの趣味② 読書
趣味のド定番、読書です。しかし定番にはちゃんとした理由があります。
読書を趣味にすることで、新しい価値観と出会うことができるからです。
本には著者が人生の中で得た「考え方」「気づき」「価値観」が詰まっています。
世の中にはありえない経験をした人がたくさんいますよね。
その人と直接会えなくても、本を読むことで、自分一人では絶対に分からないこと、知り得ないことを、吸収することができるのです。
本の内容を知識としてインプットすることで、自分なりの価値観に落とし込むことができ、人生がより豊かになるでしょう。
ここまで聞くと「自己啓発とかノンフィクションじゃないとダメなのかな」と思いがち…。
しかし、ジャンルにこだわる必要は全くありません。
例えば小説でも、登場人物の人生を疑似的に味わうことができます。
小説を読むことで、いろいろな視点から物事を見る癖がつき、広い視野を得ることができるのです。
自分の好きなジャンルの本を読むようにしましょう。
趣味は楽しめなければ意味がありません。
おすすめの趣味③ 資格の勉強
「せっかくなら仕事に活かせる趣味が良い」というそこのあなた!資格の勉強をおすすめします。
日本には数え切れないほどたくさんの資格があります。
その種類は、弁護士資格や公認会計士といった難易度が高いものから、一体どこで使うか分からない珍しいものまでさまざまです。
しかし、どんな資格でも勉強をしなければ取得は難しいでしょう。
資格取得のメリットは勉強をする習慣を身に着けられる点にあります。
これからは転職が当たり前になる時代と言われています。大人になっても勉強を怠らず、常にスキルアップし続けることが求められるのです。
資格は本当にバラエティ豊かなので、少しでも気になる資格があれば挑戦してみることをおすすめします。
転職に役立つ資格 |
フェイシャルプランナー(FP) コミュニケーション能力認定資格 中小企業診断士 簿記検定 危険物取扱者 秘書検定 |
ちょっと変わった資格 |
調味料検定 日本ビール検定 温泉ソムリエ 公認サンタクロース 夜景観賞士 |
この他にもさまざまな資格があります。
自分が取得したい資格を見つけて、挑戦してみてくださいね!
【参考】資格・検定ジャンル一覧 – 日本の資格・検定 (jpsk.jp)
人生の目標を見つけよう
人生の中で叶えたい夢や目標を見つければ、つまらない生活から脱却することができます。
人間は目標があるだけで脳が未来志向になり、行動にも前向きな変化が現れます。
日々行動を起こすことでチャレンジ精神が高まり、人生がより刺激的になるのです。
目標はどんなことでも構いません。
まずは自分がやりたいこと、達成したいことを考えてみましょう。思い付きでもとことん挑戦することが大切です。
挑戦から生まれた些細な気づきが人生を変えるきっかけとなるでしょう。
ここからは人生の目標の具体例を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください!
目標の例① ライフイベントに関すること
ライフイベントとは人生での出来事のことです。
ここでは主に結婚や出産など家族に関する例を紹介します。
- 〇〇歳までに結婚する or 子どもを産む
- 〇〇歳までに自分の家を建てる
- 家族と年に1回海外旅行に行く
- 定年後、夫婦で世界中を旅行する
未来の目標を持つだけで普段の仕事も頑張れますよね。お金を貯めるモチベーションも上がり、預金口座も豊かになりそうですね。
目標の例② 仕事に関すること
仕事に関する目標は、社会人としてのスキルアップにつながります。
具体的な目標を設定するだけで仕事の選択肢も広がり、新しい生き方が見えてきますよ。
- 資格を取得しキャリアアップする
- いまの会社で知識やスキルを身に着け、5年以内に起業する
- 〇〇歳までに店長になる
- 5年後には海外の支店で働く
- 営業成績を〇〇%アップし、会社に貢献する
社会人にとって、仕事の目標は考えやすいはずです。
目標を持つだけで仕事に対する意識も高まり、やりがいを感じられるようになるでしょう。
目標の例③ 健康に関すること
「健康第一」という言葉通り、充実した人生を送るためには健康でいることも大切です。
- 長生きする
- 3か月以内に体重を5kg落とす
- 腹筋を割るために週に2回ジムに通う
- 苦手な野菜を克服する
- 毎日〇〇分歩く or 毎日10,000歩以上歩く
健康に関する目標は、ダイエットや肌改善など自分の外見を磨くことにもつながりますね。
運動は身体面だけでなく精神面にも良い影響を与えることが明らかになっています。
精神的にポジティブになることで、普段と変わらない生活でも充実感を味わえるようになるでしょう。
「人生100年時代」はもうすぐ!充実した人生を送ろう!

それでは、今回の記事をまとめます。
- 人生が暇すぎると感じる一番の理由は、刺激がないから
- 趣味や目標を持つだけで人生が変わる
- 自分の好きなこと、やりたいことに目を向けることで趣味や目標が見つかる
厚生労働省によると、これから日本は「人生100年時代」に突入していきます。
2007年に生まれた子どもは107歳まで生きる可能性が高いと予測され、日本は世界一長寿の国となるとも言われています。
社会人への教育制度の必要性や、高齢者になっても働き続ける必要性が生まれるなど、人生をより長いスパンで考えなければならなくなりました。
そんななか、面白さや充実感を味わえずただ時間を過ごすことはとても辛いことですよね。
暇すぎて辛い時間から脱却するために、自分の好きなこと、やりたいことに素直になって、失敗を恐れず挑戦し続けてください。
何かを変えたければ、ただ漠然と考えるだけでなく自分から行動を起こすことが大切です。
勇気を出して一歩踏み出し、明日から充実した人生を手に入れましょう。
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