【状況別で解説】「ピアノで弾きたい曲がない」を解決する方法を紹介!

「ピアノで弾きたい曲がない」を解決する方法

「ピアノで弾きたい曲があるけど、楽譜がない」
「今の自分では好きな曲を弾くことができない」
「そもそもピアノで弾きたい曲が見つからない」

こんな悩みにお答えします。

ピアノで弾きたい曲がないと、ピアノがあまり楽しくないですよね。そんな状態が続くと、ピアノをやめることにも繋がるなんてことも。

そんな弾きたい曲がなくて足踏みをしてしまっている方に向けて、状況別の解決方法を紹介します。

また、ピアノで弾けるとかっこいい曲も紹介しています。

「ピアノで弾きたい曲がない」と思っている方は、この記事を読んで、紹介している方法をぜひ実践してみてください!

記事の内容

  • ピアノで弾きたい曲の楽譜を探す方法
  • 今の自分のレベルでも好きな曲が弾けるようになる方法
  • ピアノで弾きたい曲を見つけるための対策
  • ピアノで弾けるとかっこいいおすすめの曲
目次

状況1:ピアノで弾きたい曲の楽譜がない

楽譜

「ピアノで弾きたい曲があるんだけど、その曲の楽譜がない」

この記事を読まれている方は、このような状況になったことがあるのではないでしょうか。せっかく弾きたい曲があっても、楽譜がなければ、練習することもできませんよね。

ここでは、弾きたい曲の楽譜を手に入れる方法を4つ紹介します。

楽譜が出版されていないかを確かめる

弾きたい曲の楽譜が出版されていないかを確かめてみましょう。

流行りの曲や人気曲だと、楽譜が出版されている可能性が高いです。Amazonで探せばたくさん楽譜があるので、一度自分が弾きたい曲がないかを探してみましょう。

また、楽器屋では「バンドスコア」という、ピアノはもちろん、ドラムやギター、ベースなどの全てのパートの楽譜が載っているものが曲ごとに売られていたりします。

なので、楽譜が欲しいという方は、実際に楽器屋へ足を運んでみるのもよい選択肢です。

まずは、欲しい曲の楽譜が出版されていないかを確認してみてください。

楽譜サイトで楽譜を探す

楽譜サイトで、欲しい楽譜がないかを探してみましょう。

ピアノの楽譜を販売しているサイトがいくつかあります。ネットで楽譜を買い、プリンターで印刷をすれば、すぐに欲しい楽譜を手に入れることができますよ。

ピアノの楽譜を販売しているサイトのリンクを2つほど貼っておくので、気になった方は欲しい楽譜がないかを検索してみてください。

サイトを見てみると、現在放送しているドラマの主題歌の楽譜があったりします。最新の曲の楽譜も多く取り扱っているみたなので、新曲の楽譜が見つからないと困っている方は必見です。

難易度の記載もあるので、サイトを眺めながら、自分のレベルに合った曲を探してみるのも面白いと思います。

弾きたい曲の採譜を依頼する

「弾きたい曲の楽譜がどうしても見つからない」という方は、プロの方に楽譜を作ってもらいましょう。

初めて知ったという方もいらっしゃると思いますが、曲の採譜をしている会社や、個人で採譜を請け負っている方がいます。

お金を払うことで、指定した曲の楽譜を作ってくれるため、楽譜が見つからないという方は、採譜を依頼するというのも手です。

『ココナラ』というサイトでは、個人の方が採譜を請け負っています。なかには、絶対音感の方もいたりと、プロ・アマ問わずさまざまな人が採譜を行っているようです。

依頼したい方のページから、お見積もりをすれば簡単に依頼することができ、オプションなども追加できます。

僕も以前、イラストの注文をした際に、『ココナラ』で取引をしたのですが、とても丁寧な対応で、こちらのニーズにきちんと応えてもらえました。

なので、採譜を依頼するのが初めての方でも安心して利用できるサービスだと思います。

採譜は、人によって料金設定が違うことが多いようです。大体の相場は、1曲分採譜してもらうと6,000円以上かかるようです。

欲しい曲の楽譜が見つからないという方は、是非一度、採譜を依頼されてみてはいかがでしょうか。

YouTubeで楽譜がないかを確かめる

楽譜を探すのには、YouTubeを使うというのも有効です。

YouTubeでは、楽譜付きで投稿されている動画が多くあります

このように、楽譜に加えて、お手本となる演奏を確認できるので、練習するにはもってこいの方法かもしれません。

しかし、手元に楽譜があるわけではないので、何かを書き込んだり、好きなようにじっくりと見てみるのには向いていません。

「お金をかけずに好きな曲が弾きたいんだ」という方は、一度YouTubeで、好きな曲の楽譜が付いている動画がないかを探してみるのがよいでしょう。

状況2:弾きたい曲の難易度が高すぎる

ハード

「弾きたい曲自体はあるんだけど、自分のレベルでは到底弾くことができない…」

「自分が弾けるレベルの曲で弾きたいものがない…」

そんな風に悩んでいる方もいらっしゃると思います。しかし、諦めるのはまだ早いかもしれません。

ここでは、そんな悩みを解決する手段を2つ紹介します。

簡単にアレンジされている楽譜を探す

「弾きたい曲があるけど、難しくて自分には弾けない」と感じている方は、簡単にアレンジされた楽譜がないかを探してみましょう。

初心者向けなど、難易度が易しくなるようにアレンジされた楽譜があります。

自分では弾けない難易度なら、自分が上達して弾けるようにするよりも、曲自体の難易度を下げてしまった方が早いですよね。

実際、ヒットソングを簡単にアレンジしたものがよく出版されていたりします。

弾きたかった曲が、今の自分でも弾けるとなったら嬉しいですよね。

僕も、弾きたい曲があるときは簡単にアレンジされたものをよく弾いていました。好きな曲を弾いていると、テンションが上って、演奏するのが楽しくなるんですよね(笑)

「好きな曲があるけど、自分では弾けない」と思っている方は、弾くのを諦める必要はありません。

まずは、簡単にアレンジされた楽譜がないかを探してみることをおすすめします。

曲のアレンジを依頼する

曲のアレンジを依頼して、好きな曲を簡単にしてもらうという手もあります。

簡単にアレンジされた楽譜が販売されていればよいものですが、なかなか見つからないということもありますよ。

そんなときは、曲のアレンジを依頼してみてはいかがでしょうか。

自分のレベルに合うように、好きな曲をアレンジしてもらえるので、市販の楽譜よりも楽しく演奏できると思います。

曲のアレンジを請け負っている方もいるので、自分に合ったレベルの楽譜が欲しいという方は、一度相談されてみてはいかがでしょうか。

状況3:そもそもピアノで弾きたい曲自体ない

迷子

「そもそも、ピアノで弾きたい曲が思いつかない」

そう思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな方に向けて、ピアノで弾きたい曲を見つけられる方法を2つ紹介します。

「次に何を弾こうか迷っている」と思っている方は、ぜひ紹介する方法を試してみてください。

いろいろな曲を聴いてみる

いろいろな曲を聴いてみることで、曲への関心が増し、弾きたい曲を見つけやすくなります。

今、ピアノで弾きたい曲がないなと感じている方は、いろいろな曲を聴いてみることで、自分の好きな曲・弾いてみたいなと思う曲が見つかるかもしれません。

自分が普段聴かないジャンルの曲も含めて、いろいろな曲を聴いてみて、いいなと思う曲を探しましょう。

曲を聴く際に気をつけてほしいポイントが2つあります。

  • どんな雰囲気の曲が好きなのかを知る
  • どのようなフレーズ、曲調をよいなと思うかを知る

この2つを自分で理解することで、自分の好みの曲を理解することが可能です。好きな曲がどういう曲かがわかれば、弾きたい曲を探しやすくなります。

曲のジャンルでもよいですし、激しい曲調がいいのか、それとも優しい曲調のものがいいのかなど、自分の感覚に素直になって曲を聴いてみましょう。

どういったところがよいと感じたかを、メモに取ってみるのも有効です。

いろいろな曲を聴くことで、刺激をたくさんもらえますし、音楽に対する関心がより高まります。

弾きたい曲がないという方は、ゆっくりと音楽を聴く時間を取ってみるのがいいでしょう。

とりあえずいろいろな曲を弾いてみる

とりあえず手当たり次第に曲を弾いてみて、楽しいと感じる曲を探すのも有効な手段の1つです。

実際に弾いてみないと、その曲が弾いていて楽しい曲なのかというのはわからない部分もあります。

弾いてみると案外、楽しいなと思う曲に出会うかもしれませんよね。

サビの部分だけ、イントロの部分だけといった形でもよいので、いろいろな曲を弾いてみることで、自分が弾いていて楽しいと感じる曲が見つかるでしょう。

自分が弾いてみて楽しいなと感じた曲があったら、その曲のどういう部分が楽しいと感じたかを確認してみるのがいいと思います。

自分が楽しいと感じるのがどのような部分なのかを知れば、それに近い曲を探しやすくなるでしょう。

そうすれば、「次はあの曲・あのフレーズをやってみよう」などと、弾きたい曲がどんどん見つかり、弾きたい曲がないと困ることはなくなります。

弾きたい曲がないんだという方は、その場で立ち止まるのではなく、いろいろな曲を弾いてみるのがおすすめです。

ピアノで弾けたらかっこいいおすすめの曲3選

ピアノで弾けたらかっこいい曲を3つ紹介します。

「新しく何かの曲を弾いてみようかな」と思ったときは、紹介する曲をぜひ試してみてもらえればと思います。

YouTubeの演奏動画と、楽譜のリンクも一緒に貼っておくので、気になった方は一度確認してみてください。

『LOSER』/米津玄師

2017年にリリースされた米津玄師さんの曲。誰もが知る国民的なアーティストです。

この曲は、イントロが特徴的で、弾ければとても楽しいと思います。

ただ、テンポが速いので、初めはゆっくりなテンポから練習するのがよいでしょう。

知っている方も多い曲なので、家族や友人に披露しても盛り上がると思いますよ。

『丸の内サディスティック』/東京事変

続いては、1999年にリリースされた東京事変さんの曲です。

ジャズのようなおしゃれな雰囲気がある曲で、ピアノで弾くにはもってこいの曲なのではないでしょうか。

アレンジもたくさんされているので、自分に合った難易度の楽譜が選びやすいのも嬉しいポイントです。

自分でアレンジするのもかっこいいと思うので、余裕がある方はアレンジに挑戦するのも面白いと思いますよ。

『unravel』/TK from 凛として時雨

2014年にリリースされた曲で、アニメ『東京喰種』の主題歌にもなっているため、すでにご存知の方も多いかもしれません。

流れるようなメロディーが特徴的で、ピアノで弾くと、とても綺麗な曲になります。

イントロの部分も、とても疾走感があって、表現の幅が広がるような曲になっています。これをサラッと弾ければかっこいいですね。

ただ、この曲もテンポが速く難しいので、最初のうちはゆっくりのテンポから練習するのがいいと思いますよ。

【番外編】モチベーションがないときに試したい2つの対策

やる気 男性

ピアノで弾きたい曲自体がないという方は、モチベーションが低下しているということも原因として考えられます。

そこで、番外編として、モチベーションを向上させるのに効果的な方法を2つ紹介します。

最近、ピアノのモチベーションが湧かないなと感じる方は、ぜひ紹介する方法を試してみてください。

誰かに演奏を聴いてもらう

演奏を人に発表することで、ピアノをもっと上手になろうというモチベーションが生まれます。

人前で演奏することで、得られるメリットは2つあります。

  • 人から反応がもらえ、モチベーションが向上する
  • 自分自身で、ああした方がこうした方がと思いつき、より練習をするようになる

まず、一人で練習するだけでは得られない、他の人のリアクションを得ることができます。人に、「上手だね」「すごいね」と言ってもらえたら、それだけでもとても嬉しいことですよね。

誰かに喜んでもらえるなら、もっと上手になろうと自然とモチベーションが湧くはずです。

「拙い演奏を人前でするのは恥ずかしいから、もっと上手に演奏できるようにしないと!」

そんな風に思う方も多いのではないでしょうか。

人前で演奏することを意識するだけで、自然と自分からもっとこうした方がいいんじゃないかと思考錯誤し、より練習に身が入るようになるのです。

人に自分の演奏を聴いてもらって、ピアノを頑張って練習するようになれば、弾きたい曲というのも見つかるようになります。

今の時代、YouTubeやTwitterなどで、自分の演奏を簡単に見てもらうことが可能です。

いきなりネットに投稿するのは恥ずかしいという方は、家族や友人に聴いてもらうところからでもいいので、積極的に自分の演奏を発表するようにしてみましょう。

自分の演奏を録音してみる

自分の演奏を録音してみることで、改善点が見つかったり、自身の成長を実感することができて、モチベーションの向上に役立ちます。

演奏を録音するメリットは2つ。

  • 改善点が見つかり、練習をもっとしようと思える
  • 成長を実感することができて、モチベーションの向上に繋がる

自分の演奏を録音し聴いてみると、演奏の改善点が見つかるかと思います。

「ここはこうした方がいいんじゃないかな」といった、新しい刺激が得られて、よりピアノの練習に力を入れられるようになります。

また、人間は成長を感じることができないと、どうしてもモチベーションが低下してしまうものです。

録音をしていき、録音データが増えていくと、今の自分の演奏と以前の演奏を聴き比べられるようになります。

自分の過去の演奏と聴き比べてみると、以前はできなかったことが今はできるようになっているんだと実感できるようになり、成長を感じることができます。

自分の成長を肌で感じることで、ピアノのモチベーションがグンと向上すること間違いなしです。

最初は、自分の演奏を聴くのに抵抗感があるとは思いますが、よい刺激になりますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

ピアノ 演奏

ピアノで弾きたい曲がない場合の解決方法を状況別に解説しました。

状況1:ピアノで弾きたい曲の楽譜がない

  • 楽譜が出版されていないかを確かめる
  • 楽譜サイトで楽譜を探す
  • 弾きたい曲の採譜を依頼する
  • YouTubeで楽譜がないかを確かめる

状況2:弾きたい曲の難易度が高すぎる

  • 簡単にアレンジされている楽譜を探す
  • 曲のアレンジを依頼する

状況3:そもそもピアノで弾きたい曲がない・見つからない

  • いろいろな曲を聴いてみる、弾いてみる

音楽は楽しむことが大切です

自分の好きな曲を弾くことで、より楽しく弾けるようになると思うので、困ったときはこの記事を確認してみてください。

皆さんのピアノライフがより楽しいものになるようにしていきましょう。

「ピアノで弾きたい曲がない」を解決する方法

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